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2012年8月 4日 (土)

原点 ~ アオバズク(青葉木菟)

私を鳥見の虜とした野鳥がアオバズクです。

なので、アオバズクは私にとって、原点のような鳥さんです。

京都に単身赴任していたころ、このアオバズクに魅せられ、雛が巣立ちするまで毎日通いました。

そのころは、ついつい嬉しくなって、ブログにその様子を細かく記述してしまいました。

京都で野鳥の先生と仰ぐ方(アオバズクの観察で知合いなった方です)にブログを見ていただいた時のメールは今でも戒めとして大切に残しています。

もう時効なので、一部を紹介したいと思います。

~~~

『さて ブログ見させていただきました。

とてもよく撮れていて感心しました さすがボーグというべき
か腕というべきか… (^ー^* )フフ♪

昨日も言いましたが野鳥関係のブログや掲示板は撮影場所は明
示しないというのが暗黙の了解になっています。

それは ネット上に書くと野鳥に興味がある人は勿論そうでも
ない人まで野次馬的にやってきて大変なことになるからです。

ネットの恐ろしさは経験しないと分からないとは思いますが、
ともかく大勢がやってくると鳥は逃げてしまうし近隣に多大な
迷惑を掛けてしまうのです。

次に野鳥の繁殖シーンについても同じことが言え、繁殖に入っ
てしまった鳥は逃げることが出来ずストレスを受け失敗にいた
る場合も有ります。

アオバズクは京都府の絶滅危惧種です。

出来ればそっとして人間の脅威やそれ以外の脅威、例えばカラ
スやタカ類、猫などから守ってやるのが我々の務めかと思いま
す。

××のアオバズクは巣穴の条件はいいのですが、最近見物客が
増えて巣立ち後の行方が早くから分からなくなりました。

例年 一週間位は巣穴近くに居てくれた物なんですよ。

巣立ってしまってからは案外早く雛は飛べるようになるので載
せても構わないいう事になってます。

んで 貴方は絶滅危惧種のアオバズクの繁殖シーンを場所明記
でリアルタイムにブログに載せたという事になります。

これは 今後広島に帰られても配慮していただきたいと思いま
す。

どんな鳥でも繁殖シーン、巣に居る雛とかの画像は乗せない方
がいいです。

まあ 何が良くって何が悪いのかは段々分かって来ると思いま
すが…

××で気持ち良く鳥撮りをして行く為に大切なことです。

決して独り占めして情報を流さないというような狭い了見では
無いのです。

私は最初から場所は「MF」とか「水場」「お池」などと記し
て居ます。

それでも背景を見れば何処か分かってしまうものなのです。

××を良く知っている人はそれで十分に分かるからリアルタイ
ムでは載せません。

例えば××に50人の見物客がやってきたとしたらそれは不可
能でしょう。

ネット上に載った情報はそういう事になる可能性が有るのです。

長々と書きましたがこれらが一応の常識です。

それをどう解釈して載せる、載せないを決めるのはあなた自身
です。』

~~~

とここまでです。ときどき、このメールを見ては、自分を戒めてます。(この方とは、今もたまにメールを交換する間柄です。)

そうそう、この方が見守っているアオバズクの危機が迫っているという話を聞きました。なにやら、夜な夜な集団で来て何度もフラッシュ撮影を繰り返すものだから、雛がいるにもかかわらずふた親が居なくなった(放棄した)らしいです。人間のせいで雛の生命を脅かすことがあってはとても寂しいことです。戻って来てくれればいいのですが・・・

 

こちらのアオバズクですが、結局二か所とも雛を見ることはできませんでした。(これは失敗というわけではなく、私が通っていなかったからという意味です。)

_igp5781_

ふた親が出てたので巣立ちも近いか?と思ったのですが、結局見に行けず・・・

Imgp7273_

もう一方のアオバズクは、最後の雛が猫にやられて、見守っておられる方が救ったそうです。

Imgp6224__2

親が迎えに来てくれていたらよいのですが・・・

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コメント

・・・ええ話や!

ええ、ええ!!どこぞのblog主にのしを付けて送ってやりたい内容の記事ですねー。(独り言ですが・・ハハッ、ハハッ)┐(´д`)┌ヤレヤレ

katabami jijiさん、メールの日付を見ると2009/9/8となっていましたので、ちょうど3年前ですわ。
やはり「持つべきは・・・」ですね。私はいつもいただく方ですが・・・すんません・・・m(_ _)m

KIKOさん、まあ、人の振り見て我が振り直せですから・・・(^^ゞ

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